広報 (新聞掲載記事・研究会案内)

歴史都市防災研究所の宮﨑彩専門研究員が2023年度若手研究者奨励金に採択されました

立命館大学衣笠総合研究機構の宮﨑彩専門研究員が、日本私立学校振興・共済事業団「2023年度若手・女性研究者奨励金※」・「若手研究者奨励金」部門に採択されました。研究課題は、博士課程から続けている研究を発展するべく、「歴史地区における国際・国家・ローカルな保全制度の比較研究」です。

5月19日(金)に、日本私立学校振興・共済事業団による贈呈式がホテル東京ガーデンパレスで開催され、直接贈呈書を授与されました。今年度は合わせて74名の若手・女性研究者が選ばれましたが、そのうち44名が会場に集まり、直接贈呈書をいただくこととなりました。事業団の福原紀彦理事長から研究者に向けた温かいエールがあった後、文部科学省高等教育私学部の茂里毅部長、第一生命保険株式会社代表取締役社長の代理として執行役員の柏崎美樹様から来賓祝辞と受賞者代表挨拶、先輩受賞者メッセージがありました。高野克己選考委員長からは、独創的かつ発展性があり、既成概念にとらわれないクリエイティブな研究を応援していくような本奨励金の目的が改めて説明され、参加した研究者が皆、勇気をもらえるような温かい式典でした。

日本私立学校振興・共済事業団 奨励金贈呈式にて

※私立大学等の特色ある教育・研究の礎となる、若手研究者や女性研究者が自ら計画する独創的で発展性ある研究に対して、その研究に取り組むための機会創設のために奨励金を配付する制度(私学振興事業本部ホームページより引用