広報 (新聞掲載記事・研究会案内)

第3回公開セミナー「京都歴史災害研究会」を開催しました。

開催日: 2013年12月7日(土) 13:00~17:00
開催場所: 立命館大学 衣笠キャンパス 歴史都市防災研究所
地階 カンファレンスホール
参加者: 30名
講演者: 片平 博文(立命館大学文学部 教授)
股座 真実子(立命館大学文学研究科 博士課程後期課程)
川崎 一朗(京都大学 名誉教授)
谷口 仁士(立命館大学歴史都市防災研究所 副所長)
北原 糸子(国立歴史民俗博物館 客員教授)

概 要:
京都歴史災害研究会の一環として、歴史災害にかかわる5件(片平氏からは「大火の復原と検証」、股座氏からは「歴史災害研究における史料活用の方法」、川崎氏からは「1000年の時間スケールの災害リスクと歴史都市防災の意義」、谷口氏からは「地震リスクの定量化評価に伴う歴史災害記録の重要性と問題点」、北原氏からは「明治三陸津波の被害調査」)の発表があった。発表終了後、吉越氏(文学部教授)を座長として、工学系から歴史災害研究に望む課題などに関する総合討論が行われ、活発な議論が展開された。