広報 (新聞掲載記事・研究会案内)

大阪府豊中市「せんちゅうパル」の「自由研究ストリート」で防災マップ作り体験を実施しました

2024年8月3日(土)・4日(日)、当研究所の研究メンバーでコミュニティ防災を専門とする豊田祐輔准教授(政策科学部)のゼミが、大阪ガスネットワーク株式会社と共同で、大阪府豊中市にある専門店街「せんちゅうパル」で開催された「自由研究ストリート」において、「避難と緊急時の食を学ぼう」と題した防災マップ作り体験や、チラシを利用した紙食器作りなどのワークショップを開催しました。

防災マップ作り体験では、まず仮想の町で大地震や大雨・台風を想定して、安全な避難経路について子ども達に考えてもらいました。その後、ゼミ生の説明と自分の避難経路を比較することで、町中にどのような危険性があるのか学びました。また、自宅の周辺に同じような危険な箇所があれば付箋に書いてもらいました。このブースでの学びを、自宅周辺地域の安全を親子一緒に考えるヒントとし、夏休みの自由研究に活かしてもらえればと思います。

ワークショップは終了しましたが、成果物の事後企画は8月25日(日)まで開催され、歴史都市防災研究所が主催する「みんなでつくる地域の安全安心マップコンテスト」の過年度の入賞作品も展示されています。


防災マップ作り体験の説明時の様子


安全な避難経路について考えている様子


安全な避難経路についてゼミ生と一緒に考えている様子


自宅周辺の危険な箇所について付箋にメモしている様子