GIS Day in 関西 2010を開催します。
日時:2010年10月23日(土)
会場:立命館大学 衣笠キャンパス
趣旨
テーマ:地理情報システム・地理情報科学の最新動向と社会への広がり
2007年の地理空間情報活用推進基本法の施行や、Google EarthなどのWebを介した地理空間情報の配信技術の進展により、地理情報システム(GIS)が社会の中に溶け込み始めています。そうした中で、地理情報システム学会学術大会との同時開催とし、新たなGISや地理情報科学(GISc)の先端的な動向について国際シンポジウムを通して学びを深める機会となることを期待します。
プログラム
※こちらからもダウンロードできます。
午前の部 (10:00-12:30) GIS Workshop
会場:有心館情報教室(事前申込制・参加費無料)
- 1. 初等中等教育教員向けコース 定員30名(予定)
-
- 目的:小中高等学校教育におけるGIS利活用に際してのスキルアップ
- テキスト:「平成21年度国土交通省国土計画局『教育分野への地理空間情報の活用推進』」
- カリキュラム提供者:太田 弘(慶應義塾普通部)、国土交通省国土計画局
- 2. 自治体職員向けコース 定員30名
-
- 目的:GISを活用した自治体業務のスキルアップと住民参加型まちづくりへのGISの応用
- テキスト:第Ⅲ期京町家まちづくり調査資料など
- カリキュラム提供者:(財)京都市景観・まちづくりセンター、京都市、立命館大学
- 3. ArcGIS実習(一般・入門者向け)コース 定員80名
-
- 目的:実習形式により、ArcGIS入門者が標準的な機能を使用できる
- テキスト:ArcGIS体験コース(ArcGIS概要(ArGISfamilyの紹介)、ArcMap・ArcCatalog・ArcToolBoxの説明、空間データの表示・検索・編集・出力レイアウト作成等)
- カリキュラム提供者:ESRIジャパン(株)
午後の部 (13:00-15:50) シンポジウム
会場:創思館カンファレンスルーム(同時通訳有・参加費無料)
~世界の地理情報システムと地理情報科学の最新動向~
1980年代後半に起こったGIS革命からほぼ20年が経過しました。
世界のGISを推進してきた著名な方々より、地理情報システム・地理情報科学の最新の動向をご紹介いただきます。
13:00-13:25 | 第4回地域の安全安心マップコンテスト表彰式 (立命館創始140年・学園創立110周年・APU開学10周年 記念企画) 地域の安全・安心をテーマに、小学生が作成したマップを募集しました。 応募作品のうち、優秀作品を表彰いたします。 |
13:25-13:30 | Opening Address /吉川 眞 地理情報システム学会 会長 |
13:30-14:00 | 講演①「ユビキタス時空間情報社会の地理情報科学技術」 /岡部 篤行 教授(青山学院大学・日本) |
14:00-14:30 | 講演②「現代韓国社会における地理情報システムの変容」 /Professor Sung-Ryong HA(Chungbuk National University, 韓国) |
14:30-14:45 | 休憩 |
14:45-15:15 | 講演③「GISにおける表現とシミュレーション:新出現の傾向と新手法」 /Professor Michael Batty(CASA, UCL, UK) |
15:15-15:45 | 講演④「地理情報システムの新しい局面」 /Professor Michael Goodchild(NCGIA, UCSB, USA) |
15:45-16:00 | Closing Address |
申込要項
以下の項目をご記入の上、e-mail:rekibou@st.ritsumei.ac.jpまでお申し込みください。
- 件名:「GIS Day in 関西 2010 参加申込」
- お名前とフリガナ
- ご所属(学校名・学年、会社/団体名・所属部署)
- メールアドレス <正確にお願いします。>
- 電話番号:市外局番からお書きください。携帯電話番号でも構いません。
- GIS Workshop 希望コース(第一希望/第二希望)
その他、何かご不明な点・連絡等ございましたら、併せてお願いします。
今回のお申込によって御記入いただいた個人情報を、第三者へ提供する事は致しません。
※本企画はGIS資格認定協会のGIS教育認定を申請いたします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/gisa/gisca/index.html
主催 | 地理情報システム学会、韓国地理情報研究学会、人文地理学会、 文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)、 立命館大学文学部地理学教室、立命館大学歴史都市防災研究センター |
---|---|
後援 | 日本地理学会 |
共催 | 株式会社パスコ、ESRIジャパン株式会社、GIS NEXT |