2024年度ユネスコ・チェア国際研修が終了しました
2024年8月30日から9月13日まで、当研究所とICCROMのコラボレーションにより、ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」国際研修2024が開催されました。
7月29日から8月23日まで行われたオンライン開催と合わせ、研修の全日程を無事に終了することができました。
本研修は、文化遺産防災の中堅実務者を中心に世界各国から参加者を募り、文化遺産の危機管理について、理論的かつ実践的な知識を提供することを目的としています。
昨年度からはポストコロナ開催として、前半をZoomにおけるオンライン開催、後半を日本における実地開催としています。
今年度の参加者は、選抜を受けた13名の研修生および2名の学生インターンに加え、ICOMOS PhillipinesとのMoUに基づいて2名の研修生を招き、合計17名での研修となりました。
参加者のみなさんには大変精力的に参加いただき、質疑応答も活発に交わされました。