災害時の地域の水資源の利用に向けた現地調査を実施しました。
2009年6月、立命館大学歴史都市防災研究センターと上高野学区(左京区)は、上記のように共同防災調査研究協定を締結しました。この調査研究協定の一環として、かねてより地元から強い要望のあった大規模災害時における地域の水資源の利用可能性を検討するにあたって、地元住民と共同で災害時に生活用水として利用可能かつ採水が可能な水源に関する現地調査を実施しました。今後、水質検査の実施等を地元と協力して実施し、災害時に利用可能な水源の選定や、適切な水源への誘導方法、情報提供等の検討を行っていく予定です。