広報 (新聞掲載記事・研究会案内)

京都市六満こども館で小学生を対象とした「まちたんけん&安全安心マップつくり」を実施しました。

2025年7月25日(金)、六満こども館(洛中児童館)にて小学生向け出前授業のひとつ「まちたんけん&安全安心マップつくり」を実施しました。

当日は猛暑の中、1年生から6年生計38名の児童が各班にわかれて、本学文学部地理学専攻の花岡和聖教授、村中亮夫教授、当研究所の専門研究員の王旻研究員・李敏研究員・学生6名と一緒にまちたんけんをしました。

まちたんけんに出かける前に本日のテーマや調査すること(こども110番のいえ、とびだし坊や、交通安全の注意書き、消火器、かまどベンチ)を花岡教授より講義を聞いていたのでみんな積極的に交通安全の注意書きなどを見つけてはデジタルチェキを使って安全安心マップの作成に活用するための写真を撮影しました。

まちたんけんから児童館に帰ってからは現地で見たり聞いたりした内容を地図に表見する安全安心マップ作成活動に取り組みました。

児童のみなさんは道中で先生たちに教えてもらった交通安全の注意書きや見通しの悪い交差点などを思い出してマップに記入したり、折り紙などで目印を作成したり各々が楽しんでマップを作成してくれました。

最後は各班ごとに安全安心マップを作成し、気づいたことなどを発表しました。

授業担当者(花岡先生)からのメッセージ
今回のまちたんけんや安全安心マップの作成は、町なかの危険箇所の特徴を理解するばかりでなく、地域住民によるさまざまな防犯・防災・交通事故対策の取り組みやその場所について学ぶ機会となりました。このイベントをきっかけに、児童らが、自分たちの暮らす地域への愛着・信頼を深めてもらうことになれば幸いです。

本日の調査のテーマや調査することについて勉強しました。

 

災害時にかまどとなるかまどベンチについて調べました。

 

飛び出し坊やも発見しました。

          

交通ルールを守って安全にまちたんけんをしました。

 

こども110番の家も発見しました。

 

マップの作成について勉強しました。

 

みんな集中してマップ作成に取り組みました。

 

グループごとに作成した地図の工夫した点や気づいたことを発表してくれました。