広報 (新聞掲載記事・研究会案内)

洛星高等学校1~2年生7名の皆さんに防災をテーマにした地域調査の方法を学ぶ授業を実施しました

2024年7月6日(土)、学校法人ヴィアトール学園洛星高等学校との連携のもと、当研究所の副所長で地理学の立場から防災・環境研究を行う村中亮夫教授(文学部地域研究学域)が、洛星高等学校1~2年生7名を対象に高大連携講座を実施しました。

本講座は、洛星高等学校の生徒有志による東日本大震災の被災地訪問活動の事前準備として、当研究所が高大連携に基づいて防災をテーマにした地域調査の方法についての学びを支援するプログラムです。高校生の皆さんは、地域調査の概念や理論、意義、方法などに関する講義を受けた後、現地調査の事前準備として、新聞記事データベースや論文検索システムを用いて訪問地である岩手県釜石市、大船渡市、陸前高田市における東日本大震災に関連する新聞記事・論文を収集しました。

受講生の皆さんから、
「野帳の使い方やデータベースからの資料収集の方法を分かりやすく教えていただけて良かったです。こういう東北でのフィールドワークが初めてなので、それの前にこのような講座があってよかったなと思いました」
「難しいことも見やすいスライドとかみくだいた説明でとてもわかりやすかったです。いままではただ話を聞いてボランティアをしてと漠然と思っていましたが、それだけではなく、それらで得た知見を一般化して学術的に未来につなげて行くのだということがよく分かりました。」
「毎度ありがとうございます。去年、東北に行った時は、あまり他の人と情報を共有できていなかったと思うので、今年はもっと沢山共有し、去年よりも良い物ができるように頑張ります。」
など、地域調査の方法や事前準備の意義に対する理解とともに、現地訪問に向けた意欲が感じられる多くのコメントが寄せられました。現地を訪問される生徒の皆さん、当日までしっかり準備をしつつ、現地では健康に気を付けて有意義な時間を過ごしてきてください!

地域調査の理論を学習しました
映像資料を活用し模擬的な聞き取り調査を実施しました
J-STAGEを使って学術論文を収集する方法を学びました
新聞記事データベースを使って三陸地方の情報を収集しました