プロジェクト

グローバルCOEプログラム 歴史都市を守る「文化遺産防災学」推進拠点のパンフレットは、こちらよりダウンロードできます。

レポート

G-COE定例研究会 (2012.01.18)

立命館大学朱雀キャンパスにおいて定例研究会が開催された。G-COEで展開しているカトマンズプロジェクトの進捗状況について、構造チーム(ネパール・トリブバン大学Prof.Maskey、本学PD Hari Parajuli)、計画チーム(ネパール・トリブバン大学教授Prof.Tiwari)、防災計画(ジグヤス教授、板谷准教授)の3項目について研究発表がなされ、議論がなされた。また、文化遺産防災対策の手引「実践編」の構成方針について総則、何を守るのか?、何から守るのか?、どうやって守るのか?の4項目について提案、議論がなされた。

G-COE定例研究会 (2011.12.12)

立命館大学歴史都市防災研究センターにおいて定例研究会が開催された。G-COEで展開している韓国関連のテーマについて、研究発表と討議が行われた。連携拠点の研究推進メンバーである韓国・明知大學校建築大學の金王稙教授から「韓日文化財の特殊性と普遍性」について講演があり、続いて、歴史都市防災研究センター研究員の金淑氏より「安東河回村の災害脆弱性と防災対策」に関する調査報告があった。最後に、立命館グローバル・イノベーション研究機構の谷口仁士教授より「文化遺産の継続・保存への取り組み~日・韓共同研究をまとめるに際し~」と題する話で閉会した。

第42回京都歴史災害研究会 (2011.12.05)

京都市上下水道局琵琶湖疏水記念館研究員の白木正俊氏によって、「御所用水・御所水道建設の政治過程ー明治後期の琵琶湖疏水水利使用の一事例ー」と題する発表がおこなわれた。まず、琵琶湖疏水と御所用水・御所水道の関係に関する説明に触れた後、それらの建設までの経緯や問題点を述べられた。最終的に、御所用水は京都市に移管されて暗渠化されて下水道となったこと、御所水道は防火用水としての機能を果たしたがその後廃止となったことなどを詳しい資料をもとに論じられた。

第41回京都歴史災害研究会 (2011.11.14)

人と防災未来センター主任研究員の石川永子氏によって、「東日本大震災 復興まちづくりの課題―南三陸町の復興計画策定支援を通して考えること―」と題する発表が行われた。宮城県南三陸町における半年以上にも及ぶ東日本大震災からの復興支援活動を通して、浮かびあがった様々な課題に触れられた。例えば、これまで頻繁に行われてきた避難訓練は、チリ津波を想定したものであったことや、市街地の復興と漁村域の復興には明らかな違いがあることなどである。復興計画は、これからが本番であり、この計画の実現のためには多くの合意形成がなされなくてはならないことなどにも話が及んだ。

G-COE定例研究会 (2011.11.12)

立命館大学防災システムリサーチセンターにおいて定例研究会が開催された。G-COEで展開している国際活動について、各担当者から報告があった。1.ユネスコチェア国際研修(板谷)、2.ネパール・プロジェクト(大窪、吉田)、3.若手専門家育成の国際展開(鐘ヶ江)。
いずれも活発な活動が行われており、今後も継続予定である。最後に大窪リーダーより、文化遺産の災害対策パッケージとりまとめについて説明があり、熱心な討議が行われた。

G-COE定例研究会 (2011.10.08)

立命館大学歴史都市防災研究センターにおいて定例研究会が開催された。各プロジェクトグループから発表があり、熱心な討議が行われた。発表者とタイトルは次の通り。米島万有子(文学研究科博士課程後期課程)「文化遺産と蚊の分布」、台蔵憲(理工学研究科博士課程後期課程)「新型原位置試験による仙台城石垣崩壊部の地盤特性評価」、林倫子(理工学部都市システム工学科助手)「東日本大震災における地域文化遺産の避難所としての活用実態-宮城県広域石巻圏の津波被災地域を対象として-」、森下雄治(理工学研究科博士課程後期課程)「江戸の防火対策について-享保期の都市政策を中心にして」。

ユネスコ・チェア「文化遺産と危機管理」国際研修2011 (2011.09.10)

2011年9月10日から24日までの2週間にわたり、第6回目となるユネスコチェア「文化遺産と危機管理」国際研修を実施いたしました。
今年度の国際研修は、歴史都市の減災のための統合的アプローチをテーマに、コロンビア、ジャマイカ、メキシコ、ケニヤ、ウガンダ、インド、バングラデシュ、中国から9名の研修者を招聘して実施しました。国際研修は、講義、見学、ならびに世界遺産である京都を対象としたワークショップ、そして、各国がそれぞれに取り組むケーススタディプロジェクトによって構成されています。これに加えて、本年度は東日本大震災に関する特別講義、宮城県南三陸町の現地研修を行いました。
ユネスコチェア「文化遺産と危機管理」国際研修は、これまで実施した研修実績をもとに、立命館大学内外の研究者、国際機関や行政そして現場の専門家など多彩な講師陣、また、世界各国からの研修者の積極的な参加により運営されています。今後さらに内容の充実をはかり、文化遺産防災のより一層の推進を目指していきます。

清水寺見学
清水寺を事例としたリスク評価演習
南三陸町現地研修(魚竜館付近)
南三陸町現地研修(大雄寺山門下)
緊急時対応演習
修了証書の授与