立命館大学 歴史都市防災研究所

質問をまとめてみました

Q1.応募時期を10月末くらいまで延長してもらうことはできないでしょうか?

入賞作品のうち数点を国土交通省国土地理院主催の「全国児童生徒地図優秀作品展」に推薦します。その応募締め切りに間に合うように審査、表彰式,優秀作品の展示を行うため、現行の日程としています。


Q2.応募条件の紙の大きさはもう少し自由にならないでしょうか?

応募いただいた作品は、入選作品を中心に、当研究所の展示ルームで展示を予定していますので、その都合上、サイズ指定をしています。また、国土交通省国土地理院主催の「全国児童生徒地図優秀作品展」にも推薦することができるよう、その規定にも合わせています。


Q3.5人以上での応募はできますか?また、個人やグループのみでなく小学校単位で申し込みすることはできないでしょうか?

お子さんひとりひとりにそれぞれ主体的に取り組んでいただけるよう、原則として5人までの応募受付としています。しかし、学校の取り組みで作ったマップが規定の範囲内であれば、ぜひご応募ください。


Q4.どのようなテーマを考えたら良いのかよく分かりません。

地域の安全安心に関するテーマが幅広くて、どのように設定すれば良いか分からない場合は、以下のようなことを参考に考えて頂ければ幸いです。


1)家や学校の近くで、通学中に危ない(事故や犯罪など)と思うところはありますか?
2)もしも地震などの災害が起きたとき、家や学校の近くではどのような問題がありますか?
3)あなたの家や学校がある地域では、防災の備えがされていますか?どんな工夫がされているか、調べてみましょう。
4)地域のひとや先生は、みなさんと同じ考えですか?大人と子どもでは、危ないと思うところが違うかもしれません。地域のひとや先生にインタビューをして、いろんな意見を集めてみましょう。
5) 神社やお寺など地域の方々にとって大事な文化遺産はどのように守られてきたのでしょうか?地域に長く住んでいるお年寄りの方が、昔から伝わる防災の知恵をご存知かもしれません。安全安心を考えるヒントは身近な地域の文化や歴史の中にたくさんあります。コミュニティーの方々に相談して地域の文化や歴史に詳しい方を紹介していただくと良いでしょう。


また、テーマの例については、応募要項チラシ過去の入賞作品も参考になります。Webサイトで紹介していますので、ぜひご覧ください。


Q5.親がどこまで関わって良いか分かりません。

野外調査時の子どもの安全確保という理由から大人の付き添いを求めています。また、それ以外にも、身近な危険に対する子どもの認識は大人と異なる場合もありますので、大人と子どもで話し合うことにより、お子さんに地域の安全安心に対する理解を深めてもらう、という目的もあります。お子さんが主体的に取り組むことを第一としていますが、学年や能力に応じて適切にサポートいただければ幸いです。


Q6.地域の名称等個人情報を地図上にどこまで描いて良いか分かりません。

応募されたマップに個人情報が描かれていた場合、当研究所では、その個人情報が悪用されないよう、細心の注意を払って管理致します。しかし、マップ作りの目的によっては、細かい情報を書く場合もあると思いますので、細かい規定は設けておりません。なお、個人情報の取り扱いについては、応募要項の注意事項をご参照ください。


Q7.地図の作り方がよく分かりません。マニュアル本や講習会はありますか?

「安全安心マップかんたんマニュアル」をご覧になれます。また、応募要項にも、参考書や資料を提示しています。さらに、講習会の要望があった小学校、自治会、地域の防災組織などに、本研究所の教員や研究員が出向き出張講義を実施しますので、お気軽に事務局までご相談ください。

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